カテゴリー:平和
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戦禍を繰り返さない社会に 東京大空襲80年で追悼集会〈2025年3月23日号〉
一晩で10万人が犠牲となった東京大空襲(1945年3月)から80年目を迎えた10日、台東区の犠牲者追悼碑前で追悼の集会が開かれました。参加者は、国に空襲犠牲者への補償の実現を求めるとともに、ウクライナやガザなどの戦火… -
核廃絶、世界に広げて 墨田革新懇 被団協・家島昌志氏が講演〈2025年3月2日号〉
平和と自由、豊かなくらしを目指す「墨田革新懇」は2月22日、2024年にノーベル平和賞を受賞した「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」の代表理事を務める家島昌志氏(「東友会」代表理事)を招き、被爆の実相やノーベ… -
旧日本兵 PTSDの実態調査を 家族会らが厚労省に求める〈2025年2月23日号〉
布に包んだままで、見ることができない父の写真を手に、厚労省担当者に語る藤岡さん=2025年2月13日、千代田区 旧日本軍の兵士が、戦場の現実や加害行為のために、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した実態と… -
世界に平和求める声を 平和祈念館 すすめる会が緊急アピール〈2025年2月2日号〉
東京大空襲から80年を迎える節目を前に、空襲犠牲者を悼み、都民の戦争体験を後世に継承する市民団体「東京都平和祈念館(仮称)」建設をすすめる会は1月20日、都庁で記者会見を開き、都と都議会に対して同館建設の具体化を求め… -
戦後80年 祈念館検討、平和事業を 共産党都議団、都に求める〈2025年1月19日号〉
日本共産党都議団は6日、1945年の東京大空襲や原爆被爆、終戦から80年となる今年、都が凍結している「平和祈念館」(仮称)の建設や、都民から寄せられた戦災資料の公開、東京空襲の犠牲者の正確な調査などを進めるよう、小池… -
受賞を運動の継承の力に ノーベル平和賞 授賞式に出席 東友会代表理事・家島昌志さん〈2024年12月29日・2025年1月5日合併号〉
核兵器の廃絶を長年、訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が2024年のノーベル平和賞を受賞し、12月10日にノルウェーの首都オスロで授賞式が開かれました。授賞式に被団協代表団の一人として出席した、東京の… -
おめでとうノーベル平和賞 大田区 署名・宣伝で被団協に連帯〈2024年12月22日号〉
宣伝行動に参加し訴える笠井氏。机にはお祝いの花が山積みに=2024年12月10日、大田区 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞を受けて10日、平和・民主・革新の日本をめざす大田の会(大田… -
麻布ヘリ基地 都心港区の「安保の丘」 「司令部移転あり得ない」〈2024年12月8日号〉
「安保の見える丘」ー沖縄の米軍嘉手納基地を望む丘がその名で呼ばれていますが、都心の都立青山公園にも、「港区版」としてそう名付けられた丘があります。そこから見えるのは、「麻布米軍ヘリ基地」。この基地にいま、在日米軍の司… -
欠陥機は日本の空を飛ぶな 横田基地 オスプレイの配備反対集会〈2024年12月1日号〉
横田基地にも、日本のどこにも、欠陥機オスプレイはいらないと、「オスプレイ反対東京連絡会」は11月24日、横田基地撤去と同基地へのオスプレイ配備の撤回を求める東京大集会を開きました。600人(主催者発表)の参加者が、プ… -
米軍司令部 都心移転やめさせよ 共産党 防衛省ただす〈2024年12月1日号〉
司令部移転について聞く山添氏ら=2024年11月21日、千代田区 米軍横田基地の在日米軍司令部を、都心の港区六本木にある基地「赤坂プレスセンター」に移転する計画が検討されていることを、米軍の準機関紙「星条旗新聞…