カテゴリー:都道・道路問題
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「当てなく退去、理不尽」 石神井駅前 再開発めぐる裁判が結審〈2024年2月18日号〉
西武池袋線石神井公園駅南口西地区の再開発事業(練馬区石神井町3丁目地内)をめぐり、地権者と周辺住民11人が東京都を相手取り、再開発事業認可の差止めを求める「第2次石神井まちづくり訴訟」は8日、東京地裁(品田幸男裁判長… -
新空港線の着工中止を 22日署名すすめる会が学習会〈2024年2月18日号〉
大田区が東京都と進める新空港線(蒲蒲線)計画をめぐって、住民らでつくる「計画着工見合わせ署名を進める会」が、一期工事の着工中止を求めて、署名に取り組んでいます。 事業は、東急多摩川線を伸ばして京急線に乗り入れ… -
都予算案〝経済界ファースト〞色濃く 都民に財政力生かさず〈2024年2月4日号〉
東京都は1月26日、2024年度当初予算案を発表しました。一般会計の総額は8兆4530億円で、23年度より4120億円(5.1%)上回り、年連続で過去最大を更新しました。都税収入が伸び、中でも割近くを占める法人2税(… -
労働時間短縮の実証実験を 米倉春奈都議が一般質問〈2023年12月24日号〉
都議会本会議の一般質問が13日行われ、日本共産党から米倉春奈都議が立ち、目先の利益を優先した資本主義の矛盾が現れた問題として、人間らしい働き方と気候危機対策について質疑。五輪談合について、公判で電通が都元財務局長も指… -
闘いの場は最高裁へ 特定整備路線 連絡会が定例会議〈2023年12月24日号〉
東京都が交通の円滑化や防災を理由に推し進めている都市計画道路・特定整備路線(28路線・延べ約25キロ)の中止を求める住民らによって結成された、特定整備路線全都連絡会の年内最後となる事務局会議が13日、東京労働会館(豊… -
「三権分立、機能せず」 特定整備29号線 控訴審でも棄却判決〈2023年12月10日号〉
東京都が防災や交通の円滑化を名目に進める特定整備路線・補助29号線の事業認可取り消しを国に求める行政訴訟の控訴審で、東京高裁(増田稔裁判長)は11月30日、原判決は相当であるとして、控訴人(45人)の訴えを棄却する判… -
特定整備路線の中止求め 連絡会が知事に署名提出〈2023年10月15日号〉
署名を提出する連絡会のメンバーら=2日、新宿区 東京都特定整備路線全都連絡会は2日、同道路の建設中止を求める署名を小池都知事及び都議会に提出しました。 都市計画道路特定整備路線(28路線25キロメートル… -
「結論ありき」と怒り 北区志茂裁判 高裁も棄却で上告へ〈2023年3月12日号〉
高裁判決に怒りの声が相次いだ報告集会=3日、北区 北区志茂1丁目の住民ら96人が、国と都を相手取り、特定整備路線・補助86号線事業の認可取り消しを求めた控訴審で、東京高裁(相澤哲裁判長)は3日、訴えを棄却する… -
「主張無視の手抜き判決」北区73号線裁判 高裁も棄却〈2022年12月25日号〉
北区十条地区の住民ら60人が控訴人となり、国と東京都に対して都市計画道路・特定整備路線補助73号線の事業認可取り消しを求める控訴審で、東京高裁(渡部勇次裁判長)は16日、原判決は相当であると判断し、控訴人の訴えを棄却… -
軟弱地盤で設計図できず 北区補助86号線 高裁で弁論〈2022年12月4日号〉
裁判所前で横断幕を掲げる原告ら=11月22日、千代田区 北区赤羽西の住民ら80人が原告となり、国と東京都を相手に特定整備路線・補助86号線(赤羽西1~5丁目に延長約1150メートル)の事業認可取り消しを求める控…