フラッシュ@Tokyo 2024年10月27日号 自民 菅原一秀氏を推薦、政党助成金 8党に78億円支給、国民・玉木氏 尊厳死発言に批判、小池知事 公明・石井氏を応援

自民 菅原一秀氏を推薦

 自民党は18日、衆院選東京9区で菅原一秀氏を推薦することを決めました。同氏は選挙区内の有権者に香典を配ったなどの公選法違反で東京簡裁から罰金40万円、公民権停止3年の命令を受け、7月に公民権が回復したばかりで、無所属で立候補していました。同区には裏金事件に関わり自民前職が出馬を断念していました。

 自民党が菅原氏を推薦したことで、仮に当選すれば同党が追加公認するとみられ、裏金事件に無反省な姿が改めて露呈した形で、有権者からの厳しい審判が注目されます。

政党助成金 8党に78億円支給

 総務省は18日、24年度の政党交付金の第3回分として8党に総額約78億5400万円を支給。最高額は自民党の40億1300万円、次いで立憲民主党の17億800万円、日本維新の会8億4800万円、公明党の7億2700万円と続きます。

 日本共産党は国民1人あたり250円の税金を政党が山分けする同助成金は、思想信条の自由を保障する憲法に違反するとして受け取りを拒否し、廃止法案を参院に提出しています。

国民・玉木氏 尊厳死発言に批判

 国民民主党の玉木雄一郎代表は、現役世代の社会保険料の削減へ「尊厳死の法制化」を主張しています。これに対し、財政論とセットで尊厳死を語る玉木代表の見識を問う批判が起きています。同党の選挙公約では、「尊厳死の法制化を含めた終末期医療の見直し」を掲げています。

 玉木氏は12日の日本記者クラブ主催の党首討論で、社会保障の保険料を下げるために終末期医療にも踏み込んだ「尊厳死の法制化」を含めて、医療給付を抑えて若い人の社会保険料を抑えることが「消費を活性化して次の好循環と賃金上昇を生み出す」と強調しました。

 高齢者に早く死んでくれと言わんばかりの主張にX(旧ツイッター)では「玉木氏は現代の姥捨(うばすて)山を作ると公言したものと理解。あまりに冷酷過ぎて慄然」「命の尊厳を軽視する人間が尊厳死を語ろうとしている。暗い欲望を感じる」など、炎上しています。

小池知事 公明・石井氏を応援

 小池百合子知事は15日夜、衆院埼玉14区に立候補した公明党の石井啓一代表の応援演説を埼玉県三郷市のJR三郷駅前で行いました。小池知事は18日の定例記者会見で総選挙の応援で石井氏を最初に選んだ理由について「東京と隣の埼玉で交通や川の流れなども東京と直結している。都政として連携も必要」と語りました。埼玉14区には共産党新人の苗村京子氏や維新新人、国民前職らが出馬しています。

 東京民報2024年10月27日号より

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