読書 今月の本棚と話題 進化の隣人たちの生きる姿 前川貴行 写真・文 『ボノボ』『“ジャングル”チンパンジー』〈2025年5月18日号〉

 「チンパンジーはほぼヒトであり、ヒトはほぼチンパンジーである」―動物写真家である著者は、本で読んだ、この言葉を確かめにアフリカのウガンダに向かいます。

 人類と同じ「ヒト科」である大型類人猿、チンパンジーとボノボの2冊の写真絵本です。

 チンパンジーとヒトのDNAの塩基配列は98・77%が同じで、チンパンジーはヒトの気持ちを理解するといいます。

新日本出版社 2025年
ともに1900円+税
まえかわ・たかゆき 1969年生まれ。会社勤務、動物写真家助手を経て2000年からフリーの動物写真家として活動

 ウガンダの森で、母と子でじゃれ合って遊ぶチンパンジーの姿に著者は、「僕らとなにも変わらない。やはり同じヒトなんだ」と感じます。

 同時に、ある日、けたたましい声で走り回るチンパンジーたちを見かけます。他の種のサルを狩猟し、その肉をオス同士で奪い合っていました。

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