参院選を通じて、外国人などへのデマや差別が広められ、社会に排外主義が拡大していることに抗議する集会が8月1日夜、著名人などの呼びかけで、新宿駅東南口広場で開かれました。
「デマと差別が蔓延(まんえん)する社会を許しません」とのアピールを12人の各界有志が発表したことを受けたもの。有志の一人、弁護士の太田啓子さんが開会あいさつし、「選挙中、排外主義をあおるほど拍手を浴びるような状況も生まれた。そんなことはおかしいと考える多くの人がいることを、この集会で可視化したい」と呼びかけました。

船旅を通じて国際交流する非政府組織ピースボートの畠山澄子氏は、「同僚や友人にも多くの外国にルーツを持つ人がいる。分断の先にどんなひどいことが起きるかは、多くの外国の例が示している。できることを一歩ずつやっていこう」と訴えました。
DJで音楽プロデューサーの沖野修也さんは、関東大震災での朝鮮人虐殺などをあげ「デマと差別は人を殺す。見て見ぬふりはやめよう」と語りました。
参院選直後に参政党への怒りの歌を発表した、シンガー・ソングライターの春ねむりさんが、ミニライブを行いました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の国会議員も登壇。このうち、日本共産党からは吉良よし子、山添拓、小池晃の各参院議員が参加し、マイクを握った吉良氏は「一人ひとりの追い詰められた暮らしを、ちゃんと支え抜く、命を人権を守り抜く、そういう当たり前の政治こそ目指していこう。その声を諦めずにみんなで一緒にあげていこう」と強調しました。
東京民報2025年8月10,17日合併号より












