6月の都議選で選ばれた127人の議員による新たな都議会が7月23日にスタートしました。8月8日には臨時議会が開かれ、正副議長をはじめ、常任委員会の選任などが正式に決まります。14人が当選した日本共産党都議団も新しい役員体制となり、活動を始めています。会派の代表として会派内の意見を取りまとめ、議会運営に関する実質的な意思決定を行う会議に参加するなど、重責を担う幹事長に里吉ゆみ都議(世田谷区選出)が就任しました。新しい都議会にどう臨むかを聞きました。
―民主的な議会運営が課題になっています。変化はありましたか。
先日、一人会派の都議も出席する各派世話人協議が開かれ、議会の進め方について各会派の意見を出し合いました。焦点となったのは、今後4年間の枠組みを決める「各派代表者会」に、一人・二人会派の出席を認めるかどうかでした。
この会議は議会運営や正副議長、常任委員会の選任の考え方など、様々なことを決めます。ここに一人・二人会派が入れないという問題がありました。

その結果、オブザーバー参加という形で一人会派も全員出られることになりました。画期的なことです。共産党都議団は議会運営に一人会派・少数会派も除外せずに入れるべきだと、ずっと主張してきました。また「豪華海外旅行」との批判を招いた「海外視察」を復活させたいという動きがありましたが、「絶対反対です」と主張し、議題にはなりませんでした。
議会改革の課題の一つとして、議会運営委員会の理事会が非公開なので、一人・二人会派は議員なのに何が議論されたのか分からないという問題があります。
1日に開かれた各派代表者会では、一人会派・少数会派から議会運営委員会の理事会に入れてほしい、せめてオブザーバー参加か議員傍聴を認めてほしいという強い要望が出され、話し合いを継続することになりました。

議会運営委員会には、国民民主党(9議席)と参政党(3議席)は委員を出せるので、理事会へのオブザーバー参加も認められます。
また一人会派の場合、常任委員会の所属を途中で変更ができず、一度割り当てられたら4年間ずっと同じ委員会に所属しなければならない問題がありました。これについては1年ごとに変更できることになり、一歩前進です。
国民民主党は9議席を得たのに代表質問ができません。会派の所属議員数によって割り振ることで、今回は第5会派の共産党までということになりました。
―日本共産党都議団として、新都議会にどう臨みますか。












