【国会議員コラム】吉良よし子/キラキラ☆国会のおと♪ 女性の支配と暴力にNO!〈2025年11月30日号〉
- 2025/12/1
- 国会議員コラム
11月24日、女性や子どもたちへの暴力をなくすことをよびかける、「あるこうよ むらさきロード2025」のパレードに参加しました。今年で17回目となるパレードですが、私も、2019年のフラワーデモで、このパレードの存在を知って以来、毎年のように参加しています。
今回は、ちょうどタイ人少女に対する人身売買・性搾取が発覚した直後のパレードでした。この事件で、被害にあったのが12歳の少女だったことはもちろん、30日あまりの間に60人もの「客」が少女を性搾取した事実にも打ちのめされる思いでした。
一方で、これ機に、国会で「買春者処罰」のあり方が議論され始めたことは重要です。

私も11月8日、「買春者処罰」に関わる国際シンポジウムに参加し、フランスの法整備をしたモード・オリビエ元議員、韓国での法整備を求めてきた市民運動のイ・ハヨンさんの話を聞きました。お二人のお話で共通していたのは、性購買者を処罰の対象にするだけでなく、売る側の女性たちを非処罰とし、保護と支援につなげることの重要性です。
実は、日本でも「児童買春」は処罰の対象です。しかし「売春防止法」で勧誘行為が処罰の対象になっているため、実際には、繁華街で“客引き”をしている未成年の少女たちも取り締まりの対象になっている現実があります。
「買春処罰」と同時に、売る女性の非処罰化を含め、女性に対する支配や暴力を許さない政治への議論を進めていきたいです。
(参院議員・東京選挙区選出)
東京民報2025年11月30日号より












