政治資金 パーティー収入5・7億円 都内政党支部・団体を公表〈2025年12月7日号〉
- 2025/12/5
- 政治・選挙
東京都選挙管理委員会は11月20日、都内で活動する政党支部や政治団体の2024年分の政治資金収支報告書を公表しました。裏金事件で大きな問題となった「政治資金パーティー」による収入は84団体で総額5億7561万円に上りました。前年に比べると4割減で、1993年以降では2番目に少ない額でした。
都選管のまとめによると23年は2団体が政治資金パーティーで5000万円以上の収入を得ていましたが、24年はゼロ。1000~5000万円未満は21団体、1000万円未満は63団体ありました。
最も多額の資金を集めたのは、松原仁衆院議員(無所属)が代表の「東京未来の会」の3956万円で、パーティー収入から経費を差し引いた利益が収入に占める割合、利益率は89%でした(表参照)。

小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は、昨年11月に新宿区のホテルで開いたパーティーで計3824万円を集めました。利益率は98%でした。
政治資金パーティーを巡る裏金問題(23年12月に「しんぶん赤旗」報道で発覚)で大きな批判を招いた自民党ですが、同党大田総支部は昨年11月に大田区内で開いたパーティーで計1424万円、同党都第13選挙区支部(代表・土田慎衆院議員)は計196万円を得ていました。
企業・団体献金
各党が集めた企業・団体献金の総額は4億2972万円でした。22年から2年連続での増加で、23年に比べ18・9%増です。
各党の企業・団体献金による収入は▽自民党4億1285万円(前年比21・1%増)▽公明党778万円(同64・9%減)▽立憲民主党738万円(同1・7%増)▽国民民主党170万円(同31・8%増)。












