東京都はシルバーパス(70歳以上が利用できる公共交通乗車証)で利用できる交通機関について、多摩都市モノレールにも2027年度から適用する方針を決めました。2月都議会に提出する26年度予算案に、準備経費(5億円)を盛り込みます。
シルバーパスは、都内の路線バス(一部のコミュニティバスを除く)と都営交通(地下鉄、都電、日暮里・舎人ライナー)で利用できます。所得が135万円を超える人は年1万2000円、それ以外の人は1000円の負担が必要です。
バス路線の廃止・縮小が進む多摩都市モノレール沿線では、シルバーパスの適用を求める住民運動が広がっていました。日本共産党都議団は、シルバーパスの適用対象を都出資の第三セクターが運営する多摩都市モノレールや「ゆりかもめ」(臨海部を通る新交通システム)、都県境をまたぐバス路線などにも広げるよう、都議会の質問や条例提案、予算組み替え案で繰り返し求めてきました。条例改正案の提出は7回にのぼっています。
東京民報2026年1月25日号より












