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カテゴリー:文化・芸術・暮らし
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【読書 今月の本棚と話題】民主主義の実験という物語 『デモクラシーのいろは』 森 絵都 著〈2026年1月18日号〉
敗戦後、GHQによる日本の大改造が始まった。占領政策の2本柱、日本の非軍事化と民主化。しかし民主化は遅々と進まず、ことに女性のそれが遅れているとして目に見える形で民主化を、という指示のもと「一定期間、安定した衣食住と… -
【読書 今月の本棚と話題】偽装された政治的装置に変質 『神々のクロニクル 神社と天皇の内実』 片岡伸行 著〈2026年1月18日号〉
マスコミの世論調査によると、ジェンダー平等の考えの浸透などに伴って女性天皇の賛成が多数に上っている。一方で天皇制(天皇の制度)の在り方をめぐる本質論議は影を潜め、皇室の動向は非政治的・超政治的な存在として持ち上げられ… -
【読書 今月の本棚と話題】鳥と歴史の接点をユニークに 『鳥たちが彩る日本史 武将と文人と交わる8種類の鳥』大橋弘一 著〈2026年1月18日号〉
著者は野鳥観察40年の写真家だが、鳥名の由来を知る必要から古典文学などの歴史を深めてきた人である。本書は、鳥と歴史の知られざる一面を紹介したユニークな書で、楽しませてくれる。 ホトトギスが彩る歴史上の有名人の… -
【街角の小さな旅】 国立西洋美術館と上野のお山 返還された美術品と数々のモニュメント〈2026年1月11日号〉
国立西洋美術館は上野駅公園口の目の前にあります。同美術館は戦前造船業を経営していた実業家・松方幸次郎が私財を投じてヨーロッパ各地で蒐集しゅうしゅうしたのちに松方コレクションと呼ばれることとなった絵画、彫刻などの美術品… -
連載が映す庶民の戦後史 漫画サザエさん誕生80年 長谷川町子美術館・記念館〈2025年12月28日,1月4日合併号〉
そそっかしく元気なサザエさんと、磯野家、フグ田家の面々―アニメもあわせて、国民的な人気を博す長谷川町子の漫画「サザエさん」は1946年に最初の新聞連載が始まり、2026年は連載開始80年の節目を迎えます。休止を挟みな… -
人権の阻害に問題提起を 「押し付けられる結婚」著者 斉藤正美さんに聞く〈2025年12月28日,1月4日合併号〉
人工知能(AI)により相性の良い相手を探す東京都独自の婚活マッチングアプリ「TOKYO縁結び」は、2024年9月の本格的運用開始から1年余りが経ちました。2025年度の予算はシステム運用や交流イベントで1億2000万… -
【読書 今月の本棚と話題】高校生の運動を掘り起こす 『高校生は学び行動する―核兵器のない世界を目指して』 市田真理・沖村民雄・吉田守 編〈2025年12月21日号〉
「現在署名数は二千万を突破致しました。日本の四分の一の人々が署名運動をしているわけです。その中の一〇三四が私達の学校の署名であり署名運動の各多数の団体の一つに数えられているわけです」―1955年、桐朋女子学園(調布市… -
【読書 今月の本棚と話題】子どもの幸せは不変の願い 『サンタクロースを探し求めて』 暉峻 淑子 著〈2025年12月21日号〉
サンタクロースっているの?いないの? 今でも子どもたちのこんな会話があるのでしょうね。 著者は1928年生まれ。有吉佐和子の小説『有田川』のモデルになったという生家で学者の父のもと知的で幸せに育った。頑固な父… -
読書 今月の本棚と話題】真実を貫いた科学者の生涯 『気象学者増田善信 信念に生きた一〇一年』 小山美砂 著〈2025年12月21日号〉
今年、101歳で死去された気象学者・増田善信の一世紀にわたる生涯を著者がまとめたのが本書です。善信は戦前、海軍少尉として気象に関わり、戦争に協力。戦後はその反省から反戦・平和を訴え続けてきました。 終戦後、気… -
【街角の小さな旅】 世界のカバン博物館と演芸の浅草 伝統工芸の誇りと江戸から続く賑わい〈2025年12月7日号〉
世界の観光地として賑(にぎわ)う浅草。その歴史は古く飛鳥時代から漁業や農業を営む人々があり、やがて海で拾われた観音像を安置するのちの浅草寺が開かれ、また、三浦半島から房総半島を抜け、隅田川の浅草の上流で渡河する古東海…

