会社は争議解決に向き合え 東京美々卯 労働組合が宣伝行動〈2022年7月24日号〉

裁判所前で宣伝する組合員ら=14日、千代田区

 会社の支配的オーナーの先導により2020年5月に全店舗閉鎖と社員の解雇、会社清算が行われた、うどんすきの名店東京美々卯の労働争議は3つの裁判と東京都労働委員会での審査が続いています。全労連・全国一般東京地本一般合同労働組合美々卯分会らは14日、残業代未払裁判の審理を前に東京地裁前で宣伝行動を行いました。

 参加者は「店長とされても『名ばかり』で、会社の清算に意見を言う機会もなかった。管理監督者だという会社の主張に矛盾がある」などと訴えました。道行く人が雨の中でもビラを受け取り、「頑張って」などの激励の声をかける姿も見られました。

 東京美々卯で店長、副店長とされていた元従業員らは1日あたり16~18時間勤務する一方で、残業代はほぼ支払われていなかったといいます。

 「裁判には会社の人間が一度も姿を見せない。やましいからなのか」といぶかる支援者の声も聞こえました。

 コロナ禍を理由に、無借金経営を成し遂げ力を合わせて乗り越えようとする従業員を切り捨て、オーナーが京橋店のある京橋3丁目東地区の巨大再開発に前のめりになっていることにも批判する声が高まっています。

〈東京民報2022年7月24日号より〉

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