「費用弁償」積立を都響に 勇退の共産党2前都議「子どもたちにいい音楽を」 〈2022年8月7日・14日合併号〉

▲音声読み上げ
佐藤事務局長(左端)に寄付目録を手渡す河野氏と大山都議(右端)=7月25日、都議会

 日本共産党の前都議2氏が7月25日、議会出席ごとに支給されていた「費用弁償」の積立金409万8000円を公益財団法人東京都公響楽団(近藤誠一理事長)に寄付しました。

 「費用弁償」は議会出席のたびに一人1日1万~1万2000円が都議に支給されていたもので、「歳費(給与)の二重取りだ」などの批判を招いていました。日本共産党都議団は費用弁償の廃止を提案し、2015年3月には交通費などの実費支給とする条例案を、一致する4会派とともに提出。自民、公明などが継続審議にし可決には至りませんでしたが、世論の高まりの中で、17年に廃止されました。

 共産党都議団は13年2月以降、支給された費用弁償を会派として積み立てていました。現職の議員や予定候補者は、選挙区内の人や団体への寄附が禁じられているため、17年に勇退した前都議6氏が積み立てた費用弁償計1017万4000円を、公益財団法人東京都福祉保健財団に寄付しました。

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