新型コロナ発生数把握 26日から簡略化〈2022年10月2日号より〉

 東京都は新型コロナ感染者発生数の全数把握について、全国一律で簡略化されることに合わせて、9月26日から保健所に届ける対象を65歳以上、入院が必要な人、重症化リスクがある人、妊婦らに限定します。発生届の対象外になる人には、都の「陽性者登録センター」に自主的に届けるよう呼び掛けます。こうした措置に伴い都が把握する患者情報が限定されたり、対象外の人の容体が急変した場合、対応が遅れ重症化を招くケースが出るのではないかとの懸念の声があがっています。

 都は従来の発生届と発熱外来からの報告、センターの登録数によって、感染者の総数と年代を引き続き把握していく方針です。一方、現在公表しているデータのうち、自宅療養者数、入院・療養等調整中の人数、感染者の性別、ワクチン接種状況、市区町村別患者数などは26日をもって公表しなくなります。

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