狛江公民館 雇止め・パワハラ裁判 最高裁で逆転勝訴を 〈2022年10月2日号より〉

「私事ではなく、後に続く人のためにも必ず逆転勝利を」と訴える岩崎さん=9月24日、狛江市

「これがまかり通れば恣意的しいてきな人事評価を利用し、気に入らない労働者の排除が可能になります。特に不安定な会計年度任用職員にも波及してしまう。そのためにも絶対に負けるわけにはいきません」―決意表明をする岩崎安男さんを激励の拍手が包み込みました。

 狛江公民館雇止め裁判を支援する会は9月24日、「高裁判決と最高裁での逆転判決をめざす集い」を開催し、60人超の支援者らが駆け付けました。岩崎さんは狛江市で社会教育主事として40年間勤務。定年後に再任用職員として中央公民館に勤め、多くの市民の信頼を得ていました。ところが館長が交代した2017年以降に机をたたくなどのパワーハラスメントを受け、これまで3年連続優良であった勤務評価が突然D(最低評価)にされたことを理由に雇止めに遭いました。年金受給年齢の繰り上げの救済策として、再任用は原則で、極めて異例のことでした。

 岩崎さんは損害賠償を求めて東京地裁に提訴し敗訴。控訴審はパワハラなどの原告側証人の証言もほぼ認めず、7月に訴えを退けました。岩崎さんは現在、逆転勝訴に向けて上告中です。

 集会には弁護団も参加し、高裁判決の問題点と今後のたたかいについて語り、シンガーソングライターの大熊啓さんが歌で応援。最後は「団結ガンバロウ」で会場がひとつになりました。

東京民報2022年10月2日号より

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