東京外環「検証なき再開は、危険」山添氏ら 大泉掘進工事で聞き取り〈2022年11月20日号〉

外環工事について聞き取る参加者と山添議員(右から3人目)=4日、千代田区

 東京外環道の大泉ジャンクションから東名高速道路に向けて掘進工事をしていたシールドマシンが4月、事故を起こし工事を停止していたNEXCO東日本は補修が済んだとして1日に工事を再開しました。日本共産党の山添拓参院議員はこれを受けて4日、事業者であるNEXCO東日本と国土交通省に聞き取りを実施。沿線自治体の住民とともに、同党の練馬、世田谷、杉並、武蔵野の各地方議員が参加しました。

 同事故はNEXCO東日本の所有する事業地内で掘進中、シールドマシンが地中の土留め壁を誤って掘削し破損したもの。事業者らは地上を掘り起こしてシールドマシンの補修が終わったために工事を再開したと説明しました。

 これについてやくし辰哉前練馬区議は「住民に工事再開の説明が不十分。真摯に対応すべきだ」と厳しく追及しました。武蔵野市議団からの参加者は「説明すらない。住宅の真下で事故を起こしたら『想定外』と言い学校や住宅などを除却後、掘り起こして改修を行うのか。危険極まりない」と強調。住民からは「調布に続いて、第三者による事故の検証がない。信用できない」と改善を求める声が相次ぎました。

 山添氏は「NEXCO東日本も国交省も情報を共有して対策というが、出来ていないから事故が続いている」として、「東京外環道工事の事業自体を見直すべきではないか」と指摘しました。

東京民報2022年11月20日号より

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