フラッシュ@Tokyo 2023年7月16日号 千代田区で学校給食無償化へ、世田谷区がヘルメット購入補助、渋谷区議団が熱中症対策申し入れ、中野区議会はインボイスで意見書、東京都が自転車等の事故注意

千代田区 学校給食無償化へ

 千代田区で学校給食費の無償化が実現します。6月区議会の本会議で、日本共産党の牛尾こうじろう区議の質問に、樋口高顕区長が「子育て支援の一環として学校給食費の無償化を行う」と答弁しました。実施時期などは、これから検討されます。

 区はこれまで、学校給食費の無償化を拒んできました。昨年11月議会では、共産党区議団などが提案した学校給食費無償化条例案に、自民、公明、都民ファが反対し、否決しました。しかし今回は、自民、公明、都ファが学校給食費の無償化を取り上げ、区も決断しました。4月の区議選でも大きな争点になりました。

世田谷区 ヘルメット購入補助

 世田谷区は7月下旬から自転車用ヘルメットの購入費補助を始めます。販売協力店で安全基準を満たした自転車用ヘルメットを購入した区内在住者を対象に、ヘルメット1個当たり2000円の補助が受けられます。期限は来年3月末までですが、1万人に達した時点で終了します。

渋谷区議団 熱中症対策申し入れ

 日本共産党渋谷区議団は5日、熱中症対策について、長谷部健区長に緊急の申し入れを行いました。消防庁の調査速報値では6月19日~25日の熱中症による救急搬送事例は、都内124人、そのうち約半数が高齢者で、4割以上が室内での発症でした。

 申し入れでは、物価高騰や電気代の値上げが家計を圧迫し、低所得者世帯を中心に、電気代を抑えるためにクーラー利用をためらう傾向や、クーラーを設置できない、買い換えられないケースもあると指摘。「熱中症から命を守るための対策が緊急に求められる」と強調。

 その上で、暑さ計測器(熱中症計)について▽区有施設などの多くの人の目に触れるところに設置する▽民間の幼稚園、福祉施設などへの設置を支援する▽高齢者世帯にも配布するなど普及を進めることの他、クーラー未設置の低所得世帯に区として設置費補助を行うとともに、電気代相当額を区独自に助成することなどを求めました。

中野区議会 インボイスで意見書

 中野区議会は7日、消費税のインボイス(適格請求書)制度の実施延期を求める意見書を賛成多数で可決しました。日本共産党、「立憲・国民・ネット・無所属」、都民ファーストの会などが賛成、自民、公明両党は反対しました。意見書はインボイス実施で中小零細事業者やフリーランスの事業継続が困難になり、「地域経済の衰退に拍車をかけてしまうことは明らか」としています。

 また、同議会は有機フッ素化合物(PFAS)汚染の早急な調査と対策を求める意見書(共産党提出)も、共産党、立国ネ無の賛成多数で可決しました。

東京都 自転車等の事故注意

 自転車やキックスケータなど車輪のあるスポーツ用品で子どもがけがをしたことがあると答えた保護者は45%にのぼることが、東京都のネット調査「子供の危険ヒヤリ・ハット調査」で分かりました。2276件(複数回答)の回答があり、医療機関を受診したケースは208件、入院も55件ありました。

 けがやヒヤリ・ハット経験は、1歳から徐々に増加し、6歳が最も多く377件、以降年齢が上がるにつれて減少していました。発生場所は公園が850件で最多で、歩道623件、車道498件の順。都では使用前に製品の使用方法、使用できる場所、交通ルールを子どもと一緒に確認し、適切に使用することや、保護具(ヘルメット、プロテクター)の着用の習慣化へ繰り返し子どもに伝えることなどを呼びかけています。

東京民報2023年7月16日号より

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