【寄稿・新人議員ネクスト】武蔵野市 三島杉子市議 子ども条例 具体化に教員経験いかし〈2024年3月10日・17日合併号〉

都に学校給食無償化を求めて発言

 4月の統一地方選挙で、たくさんの方に支えられ、2人から3人に議席を回復して武蔵野市議会議員となりました。

 大学時代、アメリカから原爆記録フィルムを買い戻し記録映画を上映する反核と反戦の10フィート運動に取り組みました。中学校教員として、38年間、子どもたちと向き合ってきました。教え子を再び戦場に送らないは絶対の誓いです。ガザ、ウクライナ、ミャンマーの状況に胸を痛めています。「戦争反対」の声を上げ続ける、「戦争の準備ではなく平和の準備を」を伝え広げていきたいです。

 毎週のミニ通信の発行、SNS、ホームページでの情報発信、定例会後に市政報告・懇談会を開くことを心がけています。通信では、議会質問で取り上げた内容が嬉しくて、と電話がきたり、外環道の記事を他の方にも見せたいと連絡がきたり。何を伝えよう、知りたいことは何だろうと悩む日々ですが、人とつながり、くらしや平和やまちのこと、様々な課題を考え合うきっかけになればと思います。

 武蔵野市では「武蔵野市子どもの権利条例」が施行され、行事づくり、学校の決まりを見直すなど、子どもが主体となった取り組みが学校で広がっています。子どもの学びや生活を支える人を拡充すること、子どもの思いや意見も取り入れて、児童館など子どもの居場所づくりをしていくことなど、教員の経験も活かし、子どもの権利条例の具体化を進めていきたいです。

 障がい者の方が話された内容に衝撃を受け、もっと当事者の方からお話を伺いたいと、お会いしご要望を伺いました。一般質問で取り上げましたが、簡単に実現とはいきません。当事者の声をお聴きすること、現場に行くことを大切にすると同時に、要望をどう実現につなげていくのか勉強の必要性、運動をつくることの大切さを実感しています。一人一人を尊重する社会の実現にむけて、引き続き粘り強く取り組んでいきます。

東京民報2024年3月10日・17日合併号より

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