運動で実った学ぶ権利 東京の全員就学50年 障害者・家族が記念フェス〈2025年2月23日号〉

 義務教育から除外されていた障害児の「全員就学」が東京で実現して、2024年で50年を迎えました。「障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会」(障都連)の市橋博会長らが呼びかけ人となり、1932年に日本で最初の肢体不自由児のための学校として創立した「都立光明学園」(世田谷区)で9日、「東京の全員就学50年&東京都寄宿舎連絡会40周年」記念フェスティバルが開かれました。主催は、関係団体でつくる「東京の全員就学50年記念行事実行委員会」です。

客席と一体になり楽しく歌を披露する「東京の障害者合唱団」=2025年2月9日、世田谷区

 かつて、障害が重度、あるいは重複する子どもは義務教育制度から除外され、どんなに希望しても「就学猶予・就学免除」の対象として学校で教育を受けることができませんでした。入学できない子どもやその保護者が涙した痛ましい状況に光が差したのは、1974年。東京都は「障害の重い子どもでも教育を受ける権利・意義がある」として、全国に先駆け、希望するすべての障害児が学校に通える「全員就学」を実現しました。

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