〈一分 2025年4月20日号〉大阪での万博が55年ぶりに開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月までが開催期間です…


 大阪での万博が55年ぶりに開幕しました。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月までが開催期間です▼ゴミの埋め立て場を利用した万博会場では、開幕直前にも発火すれば爆発するレベルの高濃度のメタンガスの発生が確認されました。工期が遅れて、一部のパビリオンは未完成で深夜までの突貫工事も続いているなど、「いのち輝く」とはかけ離れた事態が発生しています▼インターネットからの予約などで「並ばない万博」を掲げているものの、開幕直後から、会場入り口にも、各パビリオンにも、長蛇の列ができています。初日は、最寄りの駅がパンクするなどして、冷たい風雨を避ける場所も少ない中で、会場を出ることができずに待つ長い列ができました▼こうしたさまざまな問題点の背後には、当初から予測された構造的な課題があります。人工島で、地盤が弱く、海風にさらされる上に、陸路からのアクセスが限られた夢洲(ゆめしま)を会場としたことです▼隣接する土地に開発をねらう大阪カジノの誘致のために、万博を利用しようと、夢洲開催にこだわりつづけてきたのが、大阪維新の会です。万博の理念に共感し、成功のために努力してきた人たちをも裏切りかねない形で、強行のツケが噴出しています。

    東京民報2025年4月20日号より

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  清瀬市長選が3月22日告示(29日投開票)されます。党派を超えた市民でつくる「市民とともに市政を…
  2.  太平洋戦争中の空襲で死傷した民間人や遺族らでつくる「全国空襲被害者連絡協議会(全国空襲連)」が6…
  3.  原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定をめぐり、国が東…
  4.  未曽有の被害を生んだ東日本大震災(2011年3月11日)とその後の福島原発事故から、15年が経ち…
  5. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介 月440円のサブスク…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2025年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  
ページ上部へ戻る