参政党 神谷代表が暴言連発 外国人敵視、侵略を否定〈2025年7月13日号〉

 参政党の神谷宗幣代表は参院選の公示第一声(3日)で、「日本人ファースト」を掲げ、外国人が日本にくると多くの犯罪が起きて治安が悪くなるとか、「安い労働力として外国人を入れたら、日本人の賃金は上がらない」などと、外国人を差別する排外主義発言をはじめ、暴言を連発しています。

 日本外国特派員協会の会見(3日)では、記者から戦前の歴史について問われ、「大東亜戦争は日本の自衛戦争であったという考え方もできる」「日本はアジアを全て侵略して自分たちの領土にしようという野心で起こした戦争ではない」と述べ、日本がアジアを侵略した戦争を肯定しました。

女性を蔑視

 少子化対策を巡って神谷氏は、「子どもを産めるのは若い女性しかいない」「高齢の女性は子どもが産めない」と発言(3日第一声)。その後に「『働け働け』ってやりすぎたわけですよ」と述べ、「家庭に入って子どもを育てるもいいですよと」として、子育てだけなら収入がなくなるので子ども1人当たり月10万円を支給するとの公約を掲げました。

 神谷氏は少子化の要因が、女性の社会進出にあるかのように主張していますが、経済進出など男性に対する女性の割合を示すジェンダー・ギャップ指数(世界経済フォーラム)を見ると、韓国や中国より下で、アンゴラやブータンと並ぶ世界118位と、世界で極めて遅れた国です。

 しかも同指数の「女性の経済活動への参加・機会」の数値が高い国ほど、出生率が高い傾向があります。神谷氏の主張は、現実をまったく見ていないばかりか、女性を“子どもを産む道具”とみなす女性蔑視でしかありません。

東京民報2025年7月13日号より

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