国政に声を届け抜く先頭に 広がりと希望感じた参院選 共産党参院議員団長に就任 吉良よし子さんに聞く〈2025年8月10,17日合併号〉

 日本共産党の吉良よし子参院議員は参院選(7月20日投票)の東京選挙区で、3期目の当選を果たしました。1日には臨時国会が始まり、同党の参院議員団の団長に就任しました。吉良さんに今期の決意をインタビューしました。

―参議院の議員団長に就任されました。

 3期目を6年の任期で勝ち取ることができました。まずは支援していただいた多くのみなさんにお礼を申し上げます。

 議員団長は、非常に重責だと感じています。特に今回の選挙では、議員団全体で7議席に減りました。失った議席、届かなかった議席の分も声を届け抜くため、議員団一丸となって取り組む、その先頭に立つ決意です。

議員団としての発信も工夫していきたいと語る吉良氏

 選挙を通じて痛感しているのは、共産党の議席の意義や、議員団が果たしてきた役割が、多くの人に伝えきれていなかったことです。さらに今回、議席が減ったことで、参院での本会議質問の機会がほぼ、なくなってしまいます。議場では発言できなくても、参院の議員団で、どういう仕事をしているのか、皆さんに伝えていく努力も、団長として、新たなチャレンジも含めて工夫していきたいと思っています。

僕たちの層も、と

 ―参院選を振り返って、の感想は。

 6年間の任期が得られるギリギリ6位での当選ではありましたが、出口調査で女性と無党派層では1位の得票だったと報じられています。各地の演説でも、若い方たち、多くの女性たちが立ち止まり話を聞いてくれていることを感じていました。

 印象的だったのが、赤ちゃんや子どもを連れたパパ世代が、じっと演説を聞いてくれる姿をあちこちで見かけたことです。その一人は「僕たちみたいな層も支持しているんだと伝えたくて来ました」と声をかけてくれました。

 ボランティアの人たちも、のべ900人以上が駆けつけてくれて、3年前の700人台から大きく増えました。街頭演説でも、ボランティアの人たちがビラまきやプラカードで盛り上げてくれて、勇気づけられました。

 スタッフがデザインしてくれた赤と白を基調としたプラカードがとても良くて、それをみんなで掲げると、明るく若々しい雰囲気になって、若い世代も立ち止まって聞きやすい場がつくれたと思います。多くの人に押し上げていただき、さまざまな“広がり”を実感した選挙で、大きな希望を感じています。

救われたと号泣し

 ―共感や反響が特に強かった訴えは?

 やはり「差別と分断を許さない」ことです。外国籍の人たちなどへのデマで、憎悪と差別をあおる候補者、政党が続出する選挙戦になるとは思いもよらなかったことです。

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