墨田自民区議 同僚議員にセクハラで処分 共産党「議員辞職すべき」〈2025年10月12日号〉

 墨田区議会で、自民党会派に所属する男性区議が同じ会派の女性区議にセクハラを繰り返していたとして、区議会は9月30日、この区議に5日間の出席停止を勧告しました。男性区議は否定したものの、区議会が設置した議員政治倫理調査特別委員会が、行為があったと認定しました。

 処分を受けたのは、滝沢正宣区議。女性区議が議長に相談して、明らかになりました。

 区議会が5月に設置した特別委員会は、7回にわたる委員会で、当事者からの聞き取りや、参考人としての弁護士からの意見聴取などを行ってきました。この結果、調査対象となった2024年5月からの1年間で、議会内での身体的接触を求める言動や、議会外での服装に関する発言などが、複数回あったと認定しました。また、調査対象期間の以前にも、同様のセクハラ行為が「複数回あったと推認される」としました。

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