〈国政リレーレポート*宮本徹〉高市氏の「危うさ」に目をつむって〈2025年10月12日号〉

 「赤旗日曜版」の電子版がスタートしました。私も、さっそく「裏金問題などスクープで政治をただしてきた、赤旗日曜版の電子版の申し込みが、今日から始まりました」と宣伝に取り組みました。

 私はパートナーが赤旗記者ということもあり、赤旗の魅力についてあれこれ話すとあっという間に30分。耳を傾けて聞いてくれた方々に声をかけると、男性の方が「いま、赤旗、申し込みました」と、うれしいお返事。女性の方に声をかけると、「紙だと配達してもらうのが申し訳ないのでこれまでとってなかったのですが、電子版になるということで、今日、申し込んだんです」と教えてくれました。さらに、「お友達にもすすめてみます」と。電子版化は赤旗の新たな可能性を広げています。

赤旗日曜版の電子版スタートを紹介する宣伝で

 さて、自民党総裁選では、事前の予想を覆して、高市早苗氏が勝利しました。1年前の総裁選の時、自民党の議員の方から「高市さんだと本当に戦争になるかもしれない」と声をかけられました。高市氏に「危うさ」を感じる議員が多い中、石破氏が選ばれました。今回、自民党議員の多数派が「危うさ」に目をつむって高市さんを選んだのは自分の議席のために、他党に流れた票を取り戻そうということでしょう。結果、自民党の政策ががさらに右にいこうとしています。

 アメリカの世界戦略を肩代わりするためのさらなる軍備増強、自衛隊の海外派兵に道ひらく憲法9条の改悪、民主主義の根幹を脅かすスパイ防止法などなど、懸念の声が寄せられます。一方で、国民の求める消費税減税は、選択肢として否定はしない、というだけで自らやる気はないようです。自民党政治は終わらせるしかありません。

(日本共産党前衆院議員)

東京民報2025年10月12日号より

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