取り扱い契約に虚偽が判明 墨田区 保険代理店問題 顧問経営の社にも疑惑次々〈2025年10月19日号〉

 数々の法令違反が明らかになった保険代理店ほけんの相談オフィス株式会社(本社=墨田区、東京民報10月12日号既報)では、同社顧問の平山正章氏にも新たな疑惑が明らかになりました。平山氏は、別に有限会社ブリスク(本社・文京区)という保険代理店の代表取締役です。同社は契約の実態がないにもかかわらず、虚偽で保険会社の代理店を名乗っていることが、東京民報の調べでわかりました。

 ブリスクのホームページ上の2018年5月18日付のお知らせでは、「ほけんの相談オフィスの一員になりました」と記載されています。仮にブリスクの法人は存続したままで、ほけんの相談オフィスに保険販売の委託を受けているなら、保険業法で禁じる再委託の可能性があります。

 ホームページ上にはアクサ生命、アフラック、エヌエヌ生命、オリックス生命、ジブラルタ生命、ソニー生命、日本生命など、ほけんの相談オフィスとほぼ同じ保険会社の取り扱いが明示されています。

 また文京区の同社の所在地を訪ねてみたところ、「保険の相談オフィス文京支店」という張り紙と、ブリスクの張り紙が並んで貼られ、ほぼ同じ生命保険と損害保険会社を取り扱っている旨が記されていました(写真)。しかし、東京民報が登記簿謄本を取り寄せたところ、ほけんの相談オフィスに支店登録はありません。

入口がさえぎられ人けのないブリスクの本店前と、貼り紙(下)

 東京民報には「ジブラルタ生命保険株式会社に問い合わせたら、ブリスクは2018年に代理店登録が廃止されていると答えがあった」との情報が寄せられています。さらに、貼り紙に記載があった日本生命と損保ジャパンは東京民報の問い合わせに対し、「現在、ブリスクとの間に代理店としての契約はない」と回答しています。

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