ケアを社会の真ん中に 杉並区ヘルパーを講師に学習会〈2025年12月7日号〉

 「まもろう在宅介護、魅力あふれるホームヘルパーのチカラ」をテーマに「杉並のケアをつなぎ・よくする会」が11月2日、「ケアを社会のまん中に」学習会を阿佐ヶ谷区民センター(杉並区)で開催しました。

 同会代表の勝又喜人さんは「より良いケアが社会の真ん中になるように一緒に学習し語り合いましょう」と開会のあいさつをしました。

 講師でホームヘルパーの藤原るかさんは「子ども時代に授業で教わった『憲法の基本的人権』に感動し、それが私の成長の柱」と自己紹介しました。

 藤原さんは「最後まで在宅でその人らしく生きる」ことが大切だとして訪問ヘルパーの現状と問題について、知ってもらいたいと話しました。

ケアについて話し合った学習会=11月2日、杉並区

 藤原さんは「高齢化にともない在宅介護の需要は高まっているが、人材の不足・従事者の高齢化の問題(厚労省調査で60歳以上約4割)がある」と指摘。また、訪問時間は20分未満から分刻みで設定され限られた時間のケアとなります。「一人ひとりの暮らしや文化を理解し、その人らしさを発見しケアに反映させるのがヘルパーの醍醐味」と信念と苦悩を語りました。

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