横田基地 再度の事故に自治体抗議 共産党 無断立ち入りは主権侵害〈2025年12月28日,1月4日合併号〉
- 2025/12/30
- 横田基地・米軍
米軍横田基地で、11月18日の羽村市内でのパラシュート降下中の落下事故に続き、11月20日にも福生市の児童館にパラシュートの一部が落下する事故が発生していたことが明らかになった問題で、福生市長に続き、福生市議会も12月12日に在日米軍と政府あてに抗議文を送付しました。
再度の落下事故は、18日の羽村市の民家への落下事故を受けて米軍が訓練を中止し、「安全性に確信が得られた」として再開した当日に起きていました。メーンのパラシュートが開かず切り離し、兵士は予備パラシュートで降下したところ、切り離されたパラシュートが風に流されて児童館の敷地に落ちたといいます。
メーンパラシュートは米軍が無断で敷地内に入って回収。誘導傘などの部品を、12月1日に児童館職員が発見し、事態が発覚しました。
福生市長は9日、米軍と政府に抗議文を送付しました。抗議文では、今回の事故が「都と周辺自治体が原因究明と再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練は行わないよう再三要請してきた中で」発生したもので、「子どもたちが集う児童館の敷地内で発生した、人命にかかわりかねない大変重大な事故」だと指摘。米側が事故の情報を秘匿していたことと、市の敷地に許可なく侵入したことに対しても「極めて遺憾」と表明しています。
福生市議会も12日、市長と同趣旨の抗議文を米軍と政府に送りました。
訓練中止を求めよ
日本共産党の山添拓参院議員は12日、この問題で関連自治体の議員や市民団体とともに、防衛省の担当者から聞き取りを行いました。












