オスプレイ 危険性めぐり米国が報告書 「壊滅的結果の可能性」〈2026年1月18日号〉

 米海軍と米国会計検査院(GAO)が12月に、垂直離着陸機V22オスプレイの抱えるリスクが長年にわたって放置されたとして、今後の「壊滅的な結果」への懸念などを示す報告書を、それぞれまとめたことが明らかになりました。防衛省は、米海軍の報告に関して、横田基地周辺自治体に対する説明で、危険性についての指摘に触れず、機体の安全性のみを強調しています。

 GAOと、米海軍の航空システム司令部(NAVAIR)が12月12日に、それぞれ報告書を公表しました。GAOは報告書をまとめた背景について、オスプレイが「2022年以来、4つの重大事故を起こし、20人の隊員が死亡している」ことを挙げています。

 GAOの報告は、国防総省の資料をもとに、オスプレイの重大事故率が、米軍の他の航空機を上回っていると分析。にもかかわらず、各軍がオスプレイの運用や整備に関する情報を適切に共有しないなど、危険を低減する措置を十分にとってこなかったと指摘しています。

 そのうえで、同報告書は「安全リスクを特定、分析、対応するための統合プログラムの改善がなければ、(隊員の)死亡、負傷、あるいは任務能力と資源の喪失のリスクを低減することはできない」と警告しました。

関連記事

最近の記事

  1.  米海軍と米国会計検査院(GAO)が12月に、垂直離着陸機V22オスプレイの抱えるリスクが長年にわ…
  2.  東京地方労働組合評議会(東京地評)は6日、荒川区内で新春旗開きを開催しました。  矢吹義則…
  3.  敗戦後、GHQによる日本の大改造が始まった。占領政策の2本柱、日本の非軍事化と民主化。しかし民主…
  4.  マスコミの世論調査によると、ジェンダー平等の考えの浸透などに伴って女性天皇の賛成が多数に上ってい…
  5.  著者は野鳥観察40年の写真家だが、鳥名の由来を知る必要から古典文学などの歴史を深めてきた人である…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2026年1月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る