「本音を言わせてください」―日本共産党の田村智子委員長が、総選挙中盤の1月30日に公開した動画です▼「働いても生活が苦しくなる国は、やっぱりどこかおかしい」「自由と平等、難しいことじゃない」。田村氏は、語りかけるような言葉で、この国が抱える問題を訴えています▼超短期決戦の総選挙が、2月8日に投票を迎えます。高市首相は「国論を二分するような大胆な政策」に取り組むために「国民の皆様の信任が必要だ」と解散した理由を言いつつ、具体的な中身の論戦は避けています。自身への「白紙委任」を得ようと首相がねらうなかで、大軍拡政治に真っ向から立ちはだかる勢力の存在が、重要になっています▼選挙の大きな争点は、自民党がもたらした政治災害というべき、賃金停滞のなかでの物価高への対応です。自民党も含めて、多くの党が、何らかの消費税減税を掲げました▼昨年の参院選でも、消費税減税を各党が言っていたのに、その後の1年半、国会での議論は進んでいません。実現への展望を開くには、「富めるものへの課税」という財源論とともに、一律5%減税への道を示す共産党が伸びてこそ。「希望が、遠い話ではなく、この国のものとして」―冒頭の動画を結ぶ、田村委員長の言葉です。
東京民報2026年2月8日号より



















