清瀬市長選が3月22日告示(29日投開票)されます。党派を超えた市民でつくる「市民とともに市政を変えるきよせの会」から現職の日本共産党市議(6期)の原田ひろみ氏(50)が無所属で出馬します。
地域図書館を廃止
「あまりにも市民の声を聞かない現市政を何とかしたくて」。現職の市議である原田氏が、立候補を決意した思いです。
清瀬市では渋谷桂司市長(52)のもと、昨年3月末に市内の図書館6館中4館が廃止され、計3館に再編成されました。突然持ち上がった廃止計画に市民は反発。市民団体を立ち上げ、計画の賛否を問う住民投票を行うための条例制定を求める直接請求署名を約8000人分集め、条例を審議する臨時市議会を実現しました。自民、公明などの反対で否決されたものの、廃止予定の「元町こども図書館」の当面存続につなげました。

税金のむだ遣い
市民の声を聞かないのは、図書館の問題だけではありません。「税金のむだ遣い」と批判が強い、使われなくなった豪華客車の中央公園への設置もその一つ。
バブル時代のJR豪華客車「夢空間」2両(ダイニングカー・ラウンジカー)を埼玉の商業施設でほとんど放置状態の老朽化していたものを、市民が知らないうちに譲り受け、中央公園に賑わい創出を目的に設置しました(2月オープン)。市は主にレストランとして活用するとしています。
移設費や修復費などに約2億2000万円をかけ、費用の一部を賄うとしたクラウドファンディングは目標に届いていません。計画は議会で論議せずに決定。さらに市長の視察費用が急激に増え、その半分は鉄道関係の視察でした。
ほかにも清瀬市民に大好評だった市の保養施設「立科山荘」を、市民合意なく廃止し、小学校の移動教室が中止に。評価額1億3400万円と公表し、売りに出すも買い手がつかず、20万円にしても売れていません(3月10日時点)。他の市施設も相次いで売却しています。



















