「横田基地にも、日本のどこにも、オスプレイはいらない」と、米空軍の特殊作戦機CV22オスプレイの横田基地からの撤去を求める集会が13日、福生市の多摩川中央公園で開かれました。900人が参加(主催者発表)し、「危険なオスプレイは日本の空を飛ぶな」と声を響かせました。
米空軍は、飛行中にクラッチに不具合が生じる事故が相次いだとして、8月にCV22オスプレイをすべて飛行停止しました。根本的な原因は分からないまま、乗員の訓練で対応するとして飛行を再開しています。
主催者あいさつで東京地評の矢吹義則議長は、「欠陥のあるオスプレイが自由に飛行を続けている。日本政府はそれでも、米軍にものを言えない。みんなでオスプレイはいらないと声を広げよう」と呼びかけました。