【書評】隊列で歩んだ人生を詠う 『日本共産党創立一〇〇周年記念合同歌集 列の光』 日本共産党歌人後援会 合同歌集刊行委員会 編
- 2022/11/22
- 書評
この歌集は日本共産党歌人後援会が日本共産党100周年を記念して作成した合同歌集です。
日本共産党は今年2022年7月15日に創立百年を迎えましたが、変わることなく、この名前で歴史を刻んできました。その歩みは、けっして平坦ではありませんでしたが、100年の間、国民を裏切らず、平和と自由、庶民の暮らしを守ってきた誇りあるものでした。そして未来も、輝く歴史を積み重ねていくに違いありません。
この輝かしい党と隊列を組み、自らの人生を磨いてきた誇りある人々がいます。日本共産党の党員と後援会員たちです。その一翼を担う歌人後援会の人々の短歌です。
「この党の名前の歴史燦然と日本共産党百年となる」「五十数年百寿の党に列び来て非戦を胸に八十路迎えん」「若き日に階級社会しゃかいの真実知りしよりわれも組み来し党の隊列」