生存権保障する賃金に 非正規春闘がスタート〈2023年2月26日号〉

行動後、記者会見にのぞむ各労組の役員=15日、千代田区

 日頃から主に非正規労働者の支援活動に注力する首都圏青年ユニオン、全国一般東京東部労組、全国一般東京ゼネラルユニオン、総合サポートユニオンらが呼びかけ団体となり、ナショナルセンターの枠を超えて要求の一致点で「非正規春闘」を15日に立ち上げました。

 コロナ禍や不況、物価高騰で生活が苦しくなる中、労働者の賃上げが争点となる春闘が注目される一方で、対象は正社員とする傾向が明らかです。労働者の4割を占める非正規労働者には賃上げの波及はなく、中には実質的に賃下げを行う企業もあるといいます。

 当日は開始宣言の下、▽非正規労働者の10%賃上げ▽最低賃金1500円の実現―を方針に、経済団体(経団連)や厚生労働省への申し入れを実施。かつや、あきんどスシロー、フジオフードシステムなど33社に交渉を展開しました。

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