横田基地 部品落下受け飛行止めて 共産党議員ら 防衛省から聞き取り〈2023年5月21日号〉

防衛省の説明を聞く参加者=12日、千代田区

 日本共産党の横田基地周辺の自治体議員らが12日、横田基地での米軍輸送機C12による部品落下事故や、オスプレイの配備計画などをめぐり、防衛省への聞き取りを行いました。

 C12による部品落下は、4月18日に起きたもの。横田基地周辺での飛行訓練の後の点検で、「翼端ライトレンズ」と呼ばれるライトを覆うレンズの部品がなくなっていることがわかりました。

 飛行前の点検では異常がなく、訓練中に着陸もしていないことから、飛行中に落下したとみられます。部品は25センチメートル×10センチメートルほどの大きさで、約900グラムの重さです。

 防衛省の担当者は「米軍に、原因究明と再発防止を求めている」と説明。地方議員らは、「落下場所によっては、大事故につながりかねなかった。当日、どんなルートを飛んだのか、大まかにでも明らかにすべきだ」と求めましたが、防衛省側は「米軍の運用に関すること」と繰り返すだけでした。

 また、尾崎あや子都議は、「都と周辺自治体による連絡協議会は、今回の部品落下を受けて、原因究明と再発防止の対応がされるまで同機種の飛行運用を差し控えるよう求めている。これは重要なことだ」と指摘。「米軍への要請を単に繰り返すのではなく、安全を心配する周辺住民と同じ立場で、なぜこんな事故が起きたのか、厳しく米軍に説明を求めてほしい」と訴えました。

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