都議会本会議 一般質問特集(下) 原純子都議 被爆80年、非核都市宣言を 〈2025年3月9,16日号〉

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「『原爆の被害は私たちで最後にしてほしい』という被爆者の思いと活動が歴史を動かしています」。原純子都議は、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が昨年、ノーベル平和賞を受賞したことに触れて、こう強調し、被爆者の願いである核兵器廃絶に対する知事の認識をただしました。

原純子都議

 その上で原都議は、被爆80年の今年を、被爆の実相を伝え核兵器廃絶に向かう新たな出発の年にすること、核兵器禁止条約締約国会議への都のオブザーバー参加を小池知事に求めました。

 知事がミサイル攻撃への対処強化を打ち出したことについて「今やらなければならないのは戦争の準備ではなく、平和をつくる努力だ」と強調。非核平和都市宣言を提起するとともに、被爆体験を伝える写真や絵の展示、証言ビデオ視聴コーナーなどを都庁舎で常設するなど、「次世代に語り継ぐ」取り組みを提案しました。

 小池知事は「原爆の記憶を人類共通の記憶として次世代に語り継いでいくことは、今を生きる私たちの重要な使命」と答弁しながら、国の安全保障に関わる問題だとして非核都市宣言は拒否しました。

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