年末年始 住まい提供、福祉窓口を 都議会超党派が要請〈2022年12月25日号〉
- 2022/12/27
- 都政・都議会
コロナ禍の異常な物価高騰により都民の暮らしが追い詰められる中で迎える年末年始を前に、都議会の日本共産党、立憲民主党、グリーンな東京、生活者ネットの4会派は14日、住居を喪失した人たちへの支援を小池百合子知事あてに申し入れました。
立憲の西沢けいた都議は「年末年始は極めて厳しい立場に立たされる人が多い。ぜひ要望を受け止めてほしい」、ネットの岩永やす代都議は「都営住宅など都の裁量でできる取り組みとも兼ね合わせて住まいにつなげる支援を」と要望。グリーンの漢人あきこ都議は、「民間支援団体と連携して、困っている人たちに寄り添って対応すべきだ」、共産党の斉藤まりこ都議は「コロナ禍で職を失ったり、不安定な就労になった人が物価高で追い打ちされている今こそ、具体策を示してほしい」と訴えました。
応対した福祉保健局の雲田孝司次長は、「要望の趣旨は受け止める」と述べました。