【書評】文学が示す時代の刻印 『名作で読む日本近代史』 北村隆志・木村孝・澤田章子 著〈2025年3月23日号〉

 本書は明治・大正の文学をつうじ、日本近代史の流れをつかもうとするものです。

 明治・大正は、現代の日本社会の基礎を築いた時代でした。そこで作られた文学は、その時代の刻印が様々な形で示されています。その文学を読むと、良くも悪くも近代日本の姿の本質が見えてきます。

学習の友社 2025年
1500円+税
きたむら・たかし(「しんぶん赤旗」日曜版記者)、きむら・たかし(勤労者通信大学哲学教科委員)、さわだ・あきこ(文芸評論家)

 名作一つひとつの詳細な紹介というより、その文学がどういう時代背景のもとで書かれたのか、その時代を生きた作家がどういう思いで書いたのを示しており、本書の狙いどおり、文学をつうじ、日本近代史は何だったのかを描き出しています。

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