今年こそ入試活用中止を 英スピめぐり都民集会 試験監督が実態を証言〈2025年4月27日,5月4日号〉

 都立高校入試に英語スピーキングテストの活用中止を求める「春の市民大集会」が4月18日、都議会(新宿区)の会議室で開かれ、昨秋の同テストで試験監督を務めた男性が、当日のトラブルや報告書の改ざんについて証言しました。参加した保護者や教育関係者、都議らは今年こそ中止をと決意を固めました。

英語スピーキングテストの入試活用は中止をと求めた市民集会=4月18日、新宿区

 昨年11月に実施された英スピテストでは、タブレット機器の不具合や不適切な運営によって再試験対象となった生徒が前年度の4倍超の255人に上りました。テストは22年度に始まり、昨年で3回目。都内の全公立中学3年生を対象に実施され、約7万人が受験しましたが、機器の不具合や試験監督の運営の不手際などが相次ぎ、会場内で長時間待機させられたケースも明らかになっています。

 集会では試験監督をしたという男性が「多くの受験生が経験したタブレット端末の不具合は、私自身や友人がいくつかの事実を確認している」と証言。さらに「運営上、公平性公正性に欠ける事案を会場責任者がなかったことにしたり、円滑に運営したとする報告書に改ざんする様子を自分の目で確認している。証拠もあるので都教委も事業者も言い逃れできない」と告発しました。

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