読書 今月の本棚と話題 人類の歩みと生き方の教科書 山田敬男 著 『新版 社会発展史 現在と未来をみとおす確信を』〈2025年5月18日号〉
- 2025/5/20
- 書評
世界では、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルのガザ地区への無差別攻撃、米国でのトランプ大統領の登場。そして格差と貧困、地球環境問題と核の脅威に見られる人類生存の危機。日本では軍事費の異常な増大など平和と暮らしを脅かす自民党政治の悪政。
現代は世界でも日本でも多くの問題が山積しています。私たちは未来にむけて今、どう生きるべきでしょうか。本書にはその答えが書かれています。

1800+税
やまだ・たかお 1945年生まれ。現代史家・労働者教育協会会長。『日本近現代史を読む』(共著)など著作多数
現代をどう生きるか、どうたたかうかの展望をつかむためには、過去人類がどのようなあゆみををしてきたのか、そこにはどのような発展法則があるのかをつかみ、科学的視点から未来をみとおす確信をもつことが大事です。
本書は世界史や日本史の書籍ではありませんが、人類社会のはじまりから、階級社会への移行、封建制社会、資本主義社会など、人間の社会の大筋のあゆみを世界だけでなく日本での出来事にも触れながら、そこにつらぬく社会の発展法則=歴史法則を解き明かし、未来への展望をさし示しており、楽しく社会発展史を学ぶことが出来るものです。
学習の友社では、これまで『社会発展史』『新社会発展史』を刊行しており、本書はその継続版ですが、全面的に手をいれた新版となっています。












