【読書 今月の本棚と話題】新発見求め限りない可能性 『若い読者のための数学史』スネザナ・ローレンス 著 田邊誠 訳〈2025年10月19日号〉

 カナダのメディア企業が今年、300兆桁の円周率を計算しギネス世界記録に登録され、インドの物理学者が量子モデルを研究する過程で新しい円周率の公式を発見したと伝えられた。本書は古代から現代まで数学がどう発展し社会の進歩に寄与してきたか、その変遷をたどったものである。

すばる舎 2025年
3850円(税込)
著者はユーゴスラビア出身。英国ミドルセックス大学の上級講師(数学・デザイン工学)。訳者は2010年、早稲田大学理工学術院招聘研究員

 著者はセルビア出身の英数学史家。「宇宙は数学という言語で書かれている」というガリレオの言葉を引用、数学が科学的法則だけでなく「新しいアイデアを生み出す言語」と形容し、若い世代の人々に抽象的で難解というイメージの数学を好きになってほしいとの思いから執筆したという。

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