【読書 今月の本棚と話題】面白さが楽しく学べる入門書『ようこそ講談の世界へ-読んで、学んで、語り継ぐ、伝統話芸』小泉博明、稲田和浩、宝井琴鶴 共著〈2026年2月15日号〉

 講談は、落語に比べて馴染みがない方もいると思いますが、最近は、神田伯山などの活躍もあり、ファンが増えています。講談は落語、浪曲などとならんで三大話芸と言われる魅力ある日本の伝統話芸の一つです。

 本書は講談がいかに魅力的な話芸かを楽しく学べる入門書です。講談を愛する研究者、作家・脚本家、講談師の三人の共著ですから、その熱意と講談の魅力が伝わって来ます。

冨山房インターナショナル 2025年
1800円+税
こいずみ・ひろあき(文京学院大学名誉教授)、いなだ・かずひろ(作家・脚本家)、たからい・きんかく(真打の講談師)

 第一章は、講談とはどのよう話芸なのかをわかりやすく紹介しています。落語は「話す」、浪曲は「唸る」といいますが、講談は「読む」といいます。

 本書によると、講談は物語を「一般の人に講談師がわかりやすく解説して読んでいく」ものです。歴史に残る物語や有名人を語りますが、真実もありつつ、もとの話を変えて面白くし、興味がわくようにしています。

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