いのち守る政治へ行動を 東京母親大会に740人〈2026年2月22日号〉

 東京母親大会・西東京母親大会が1日、西東京市のこもれびホールで開かれ、740人が学び、交流しました。東京母親大会実行委員長の木原秀子さんに通信記事を寄せてもらいました。

 コメディアンの松元ヒロさんのソロライブでは、高市政権の風刺や国会議員のものまね、戦争によるPTSD(心的外傷ストレス障害)の話など、涙と笑いの中で平和の大切さを学びました。最後は、「日本国憲法」になり切った「憲法くん」。「今年で79歳になります」から始まる圧巻の朗読で、「私をどう使うかは皆さんにかかっています」という言葉の重みを感じました。

閉会あいさつで登壇する参加者=1日、西東京市

 記念講演は、「日本の農業を守るために今、私たちができること」と題して千葉県農民連常任委員の齋籐教子さん。日本の農業政策が「防衛予算最優先」で農業を衰退させてきたことを、さまざまな補助金を出して農家を守っているスイスとの対比で、農業従事者の立場から具体的に報告されました。「農業には太陽、水、土、微生物が必要。農業ほど自然を大切にした循環型のものはない。本来の農業をやれば続けていくことができる」と強調されました。

 文化行事は、シンガーソングライターの高橋ナナコさんの澄み切った声で、命をいつくしみ憲法の大切さを歌ったオリジナル曲を楽しみました。

 運動の交流は15団体による争議や運動の報告がありました。高校生平和ゼミナールの外務省への署名提出をめぐり、若者が核兵器廃絶の運動を担っていく決意の発言に大きな拍手がありました。

 総選挙真っただ中の大会でしたが、「私たちのやることは一つ。いのち・くらし・平和を守る政治を実現するために行動していきましょう」と確認し合い、熱気ある大会となりました。

東京民報2026年2月22日号より

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