カテゴリー:街角の小さな旅
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【街角の小さな旅】 国立西洋美術館と上野のお山 返還された美術品と数々のモニュメント〈2026年1月11日号〉
国立西洋美術館は上野駅公園口の目の前にあります。同美術館は戦前造船業を経営していた実業家・松方幸次郎が私財を投じてヨーロッパ各地で蒐集しゅうしゅうしたのちに松方コレクションと呼ばれることとなった絵画、彫刻などの美術品… -
【街角の小さな旅】 世界のカバン博物館と演芸の浅草 伝統工芸の誇りと江戸から続く賑わい〈2025年12月7日号〉
世界の観光地として賑(にぎわ)う浅草。その歴史は古く飛鳥時代から漁業や農業を営む人々があり、やがて海で拾われた観音像を安置するのちの浅草寺が開かれ、また、三浦半島から房総半島を抜け、隅田川の浅草の上流で渡河する古東海… -
【まちかどの小さな旅】漁民と運河とものづくりの記憶 佃島と路地裏と運河〈2025年11月2日号〉
超高層ビルの谷間にぽっかりと空いた、まるで映画のセットのような街…。でも確かな生活のかおりがただよう街…。そんな街が佃島です。 これは17年前に書いた東京民報連載「東京名所案内」の一文です。 今回、あ… -
【まちかどの小さな旅】神代植物公園とJAXA 約400種のバラと植物の多様性〈2025年10月5日号〉
神代植物公園(調布市深大寺)は武蔵野の面影を残すコナラ、クヌギ、ケヤキなどの雑木林のなかにあります。(JR三鷹・吉祥寺駅、京王線調布駅からバス) その起源は1924年に開催された国際都市計画会議で世界の大都市… -
街角の小さな旅 多摩動物公園と七生丘陵 丘陵を活かした広大な動物園〈2025年9月7日号〉
都立多摩動物公園(日野市、最寄り駅=京王線・多摩モノレール多摩動物公園駅)は、日本が第2次世界大戦の敗戦から復興の道を歩み、高度成長期を迎えた1958年に、来場者が急増した上野動物公園の第2動物園の構想を背景に誕生し… -
街角の小さな旅60 水辺の自然と四季折々の花々 都立水元公園と江戸川堤〈2025年8月3日号〉
ここは葛飾の水元公園。満開の桜の花。この物語の主人公。寅次郎の張りのある声が聞こえて来る。 寅の声 「桜の花の咲く頃になると、きまって思い出すのは故郷のこと、………ガキの時分、鼻垂れ仲間を相手に、… -
街角の小さな旅59 モノづくりとしての印刷の文化と歴史 本と活字館と神楽坂界隈〈2025年7月6日号〉
「市ヶ谷の杜 本と活字館」はJR市ヶ谷駅から江戸城外堀を渡って左内坂から安藤坂をあがった先の大日本印刷の敷地に広がる市ヶ谷の杜にあります。 同館は大日本印刷が「活版印刷を中心とした印刷所であると同時に、モノづ… -
【街角の小さな旅】 久米美術館と行人坂 繰り返される学問弾圧の歴史〈2025年6月1日号〉
久米美術館はJR山手線目黒駅前にあります。 美術館は日本が封建制支配のくびきから解かれ、資本主義のもと近代化、西欧化がすすめられた19世紀後半から20世紀前半にかけて活動した歴史家・久米邦武と洋画家・久米桂一… -
街角の小さな旅57 学究活動の姿を奥行き深く 明治大学博物館と駿河台界隈〈2025年5月11日号〉
駿河台はJR御茶ノ水駅の南側の小高い台地にひろがる街です。地名のいわれは徳川家康の江戸入府に従って駿河から下向した家臣がこの地に屋敷を与えられたことに由来します。その後、幕府倒壊、西欧化・近代化のもとで後の明治大学や中… -
街角の小さな旅56 一葉記念館と伝統工芸 最上層と最下層の社会を同時に生き〈2025年4月6日号〉
一葉記念館は、24歳余の短い生涯の間に22の小説と4千首をこえる和歌を世に送り出した樋口一葉が生活のため荒物雑貨・駄菓子店を開き、代表作「にごりえ」を書いた台東区竜泉にあります。(都営バス竜泉停留所徒歩3分・地下鉄三…

