次の知事選へ体制強化を 革新都政の会が総会〈2020年11月15日号より〉

 革新都政をつくる会は4日、定期総会を千代田区内で開き、7月の都知事選で生まれた共闘を発展させ、「都民が主人公の都政の実現」を目指す活動方針を決めました。

 都知事選候補として大健闘した宇都宮健児・日弁連元会長、市民と野党の共闘による都政転換を呼びかけた「呼びかけ人会議」の永山利和・日本大学元教授があいさつ。宇都宮氏は「選挙は社会運動です。都政を変える運動を、皆さんと共に頑張っていきたい」と呼びかけました。日本共産党の原のり子都議が都議会報告しました。

あいさつする宇都宮氏=4日、千代田区

 中山伸事務局長は、「都内の25小選挙区すべてで、宇都宮選対がつくられ、草の根からの選挙戦を展開することができたのは画期的」と報告。「小池知事は、任期について明言を避けており、いつ都知事選があってもたたかえる、強固な『市民と野党の共闘』とその推進力となる、革新都政をつくる会の強化が求められている」と提起しました。

(東京民報2020年11月15日号より)

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