カテゴリー:アーカイブ
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史実語る建物、失わせない 多磨全生園 厳しい暮らし支えた信仰〈2024年4月28日・5月5日合併号〉
東京の北西部、東村山市にある国立療養所多磨全生園(ぜんしょうえん)に複数の宗教施設が集まる「宗教エリア」が存在します。ハンセン病患者を収容するため、1909(明治42)年に第一区連合府県立療養所全生病院として始まり、… -
【アーカイブ】高輪築堤は「世界遺産級」日本イコモスも保存要望〈2021年7月25日号より〉
1872(明治5)年に日本初の鉄道が新橋〜横浜間に開業し、2022年で150年を迎えます。文明開化の幕開けを象徴する存在であり、錦絵にも描かれたわが国初の鉄道の遺構「高輪築堤」が昨年、約1.3㌔にわたり、奇跡的にほぼ… -
都に若者・学生担当部署を 若者担当35道府県・学生担当22道府県 コロナ禍で支援策 共産党都議団が全国調査
コロナ禍で大学生は、アルバイトの減少や対面授業、サークル活動の制限、交流の大幅自粛などで、経済的にも精神的にも追い詰められてきました。日本共産党都議団は大学生や若者からの切実な声をもとに、本会議質問や都知事への要請な… -
【アーカイブ】喜劇の喜びあふれる舞台に 前進座「一万石の恋」 山田洋次監督と新作公演 お殿様の切ない恋と 長屋の面々の大騒動〈2021年9月26日号より〉
前進座は創立90周年記念の錦秋公演として、10月8日から新国立劇場・中劇場などで、「一万石の恋 裏長屋騒動記 愛の仮名手本篇」を上演します。2017年に公演した「裏長屋騒動記」に続き、映画監督の山田洋次さんと前進座が… -
【アーカイブ】核兵器廃絶は人類の喫緊課題 学生らが笠井議員に面会 禁止条約の日本批准求め〈9月26日号より〉
核兵器のない世界を願う首都圏に住む大学生が国会議員と会い、日本政府が署名を拒否し続けている核兵器禁止条約についての考え方を直接聞く「首都圏議員面会プロジェクト」のメンバー4人が14日、日本共産党の笠井亮衆院議員と衆院… -
【アーカイブ】都の延焼想定は問題だらけ 特定整備路線補助29号線裁判 防災専門家に証人尋問〈2021年9月19日より〉
交通の円滑化と防災を名目に、多くの住民を立ち退かせて道路をつくる特定整備路線・都道補助29号線の事業認可取り消しを求める裁判が、大詰めを迎えています。第11回口頭弁論が9日に東京地方裁判所で開かれ、防災対策や都市計画… -
【アーカイブ】公正で透明な区政実現を 区長のマンション優先購入問題 百条委「最終報告」生かし 寄稿◇地域発 日本共産党千代田区議 木村正明〈2021年1月17日号より〉
千代田区の石川雅巳区長が区内の高級マンションの一室を優先購入していた問題で、区議会が昨年3月に設置した強力な調査権を持つ百条委員会は12月に最終報告をまとめました。この問題を追及してきた日本共産党千代田区議団の木村正… -
【アーカイブ】〈話題フォーカス〉 戦争の愚かさ、現代に伝え 戦後75年 注目集めた「国策落語」〈2020年8月30日号より〉
戦後75年を迎えた今年8月、戦争の愚かしさを伝える、戦時中の「国策落語」が、新聞各紙やテレビの報道番組で繰り返し取り上げられ注目を集めました。国策落語を研究し、東京民報での連載などを通じてその存在を社会に知らせてきた、… -
【アーカイブ】独法化は後世に悔い 医療切り捨てを批判 都議会 和泉都議が代表質問 ジェンダー平等、気候危機打開に都の取り組み求める〈2021年10月17日号より〉
都議会第3回定例会は5日に小池百合子知事の所信表明に対する各会派の代表質問を行い、日本共産党は和泉なおみ都議が立ちました。小池知事が都立病院・公社病院の地方独立行政法人化を強行しようと、法人の組織形態や業務内容を定める… -
【アーカイブ】保団連 保険証持参で受診を マイナカード 準備不足の運用に警鐘〈2021年10月31日号より〉
「診察の際はこれまで通り、健康保険証をご持参ください」―開業医を中心に全国で10万8000人の会員を有する全国保険医団体連合会(全国保団連)は21日、記者会見を開き、「テレビなどでは『20日からマイナンバーカードを保険…