〈一分○月×日号〉「時を戻そう」─今年の流行語大賞の候補にもノミネートされた、お笑いコンビ「ペコパ」の決めゼリフです…

〈一分○月×日号〉「時を戻そう」─今年の流行語大賞の候補にもノミネートされた、お笑いコンビ「ペコパ」の決めゼリフです▼こちらは、…
 「時を戻そう」─今年の流行語大賞の候補にもノミネートされた、お笑いコンビ「ペコパ」の決めゼリフです▼こちらは、太陽系誕生からの46億年の時を戻す、壮大な発見につながるでしょうか。小惑星探査機「はやぶさ2」から切り離されたカプセルが、6日未明にオーストラリアのウーメラ砂漠に着地しました▼はやぶさ2は、6年間の宇宙飛行を経て、小惑星リュウグウで採取した試料を地球まで持ち帰りました。竜宮城の物語にちなみ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査チームは、カプセルを「玉手箱」と表現しています▼小惑星は、地球のように表面が高温になって溶けたことがないため、試料から太陽系の誕生当時の姿を伝える情報が発見されることが期待されています。また、生命を生んだ材料は小惑星の衝突で地上にもたらされたとする仮説の検証など、生命の起源の謎に迫る手がかりが見つかる可能性もあるといいます▼宇宙はこの間、各国の「宇宙軍」創設のように軍事的な拡大競争の舞台となってきたほか、宇宙旅行の実現など商業的な利用も取り沙汰されてきました。総航行距離52・4億キロメートルに及ぶ、はやぶさ2の旅は、宇宙をめぐる基礎的な科学研究のロマンを、垣間見せてくれています。

関連記事

最近の記事

  1. 「週刊宮本徹」第1回の映像から  衆議院選挙後、たくさんの励ましありがとうございました。議員…
  2.  「他党にも丁寧に意見を聞き、真摯に、そして謙虚に、国民の皆様の安心と安全を守る」―石破首相が29…
  3.  来年1月から公立小中学校の給食無償化に、都内62すべての市区町村が踏み出す見通しになりました。東…
  4.  「安保の見える丘」ー沖縄の米軍嘉手納基地を望む丘がその名で呼ばれていますが、都心の都立青山公園に…
  5.  労働組合のナショナルセンターの垣根を越えて個人加盟の労働組合などが連帯して非正規労働者の賃上げを…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

ページ上部へ戻る