共産党躍進で 政権交代を始めよう 衆院選 19日公示・31日投票〈10月10日号より〉

「政権交代を始めよう」。日本共産党の志位和夫委員長がこう呼びかけると、一段と大きな拍手がわきました。総選挙(19日公示・31日投票)を目前に日本共産党東京都委員会が2日、東京比例ブロックと小選挙区の予定候補が勢揃いして新宿駅西口で開いたオンライン街頭演説です。日本共産党と立憲民主党が自公政権を倒し、新しい政治をつくるための政権協力で合意したもとで初めて臨む総選挙とあって、今までにない熱気に包まれました。

新宿駅西口での街頭演説後、総選挙へ決意をあらわす(左から)細野、谷川、笠井、坂井、宮本、池内の各氏=2日、新宿区

 志位委員長は、市民連合と野党4党で合意した共通政策と立憲民主党との政権合意について紹介。「日本共産党の99年の歴史で、政権協力の合意を得て総選挙をたたかうのは初めてです。自公政治を終わりにして、新しい政権―野党連合政権をつくるために、みんなんで力を合わせようではありませんか。そのためにも比例ではぶれずに、誠実に、共闘発展のために力を尽くしている日本共産党の大躍進を」と呼びかけました。

 笠井亮、宮本徹(20区重複)=以上現=、池内さおり(12区重複)=前=、谷川智行(4区重複)、坂井和歌子、細野真理=以上新=の比例6人と小選挙区9人の予定候補が紹介され、比例候補がマイクを握りました。

 宮本氏は「政権交代で賃金底上げ、格差是正実現を」と強調。笠井氏は「格差、環境、ジェンダー平等、平和の課題で世界は大きく動いた。今度は日本の番だ」と力を込めました。

 共産党都委員会は比例110万票以上、3議席奪還、さらに初の4議席獲得を目指しています。

(東京民報10月10日号より)

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