来年夏の参院選で、日本共産党の山添拓参院議員(東京選挙区)を何としても再選させようと、山添氏を応援する市民勝手連「YAMA部」が活動を本格化し、18日に新宿駅西口地下広場で街頭宣伝に取り組みました。
参加者は、新しくなったYAMA部のロゴをデザインした横断幕、のぼりと、山添氏のポスターでアピールしました。

YAMA部のロゴが入った横断幕を前に演説する山添氏=18日、新宿区
国会で最低賃金の引き上げなどを求めた山添氏の質問の様子を動画で上映して、本人が内容を解説。参加した市民も応援に立ち、労働組合で活動する女性は「最低賃金1500円を実現し、人間らしく働ける環境を取り戻すためにも、山添さんと日本共産党の存在は大きい。大事な議席を守るために、私もがんばりたい」と訴えました。
山添氏は、岸田内閣との初の本格論戦となっている臨時国会について、「岸田氏の答弁は、これまでの政権に比べて『低姿勢』などと報じられているが、何を聞いても、まともに答えないし、答えられないことがはっきりした。『新しい資本主義』も、新自由主義的な政策の何を転換するのか、何度聞いても明らかにしようとしない。それで転換できるのか」と批判。
「コロナ禍での支援策をめぐっても世論と運動が政治を動かしてきた。声をあげる人がいれば、それをぶつける議席があれば、必ず政治は変えられる。引き続き国会で仕事ができるよう、がんばりたい」と訴えました。
(東京民報2021年12月26日付より)