
ハンセン病問題を知る企画「写真と絵でめぐる多磨全生園」が東村山市立中央公民館で3月29日から4月10日まで行われました。
「写真家・黒﨑彰が見つめた20年」と題した写真展の他、美術家・田川誠さんと深澤慎也さんがハンセン病をテーマに描いた絵画作品も展示されました。
模擬授業や時間を気にせず調べ学習ができる学習コーナーには、黒﨑さんを紹介した「東京民報3月27日号」も展示されていました。消し去れない差別・隔離の歴史と消し去られようとする風景が物語る展示には多くの人が訪れていました。
〈2022年4月17日号より〉