日本共産党 平和・暮らし守る議席 大激戦の地方選 16日告示、23日投票〈2023年4月16日号〉

 統一地方選の後半戦が23日投・開票(一部は翌日)されます。平和と暮らしを巡って、どの自治体も大激戦・大接戦です。日本共産党は都内21区20市2町1村の議員選挙に計197人(現職143人、元職10人、新人44人)を擁立し、5月14日告示の足立区議選の8人(現6新2)と合わせて全員当選を目指します。

8 人の予定候補とともに全員勝利を訴える宮本衆院議員=8日、新宿区

 今回の統一地方選で都内の自民、公明は堅い選挙で、議席増や全員当選を狙っています。前半戦で勢力を大きく伸ばした維新のほか、立憲民主党、都民ファーストの会、国民民主党などが議席増を目指し、多数の候補者を擁立しています。

 自民党との癒着が問題となっている旧統一協会と表裏一体の勝共連合による、口汚く日本共産党を誹謗中傷するビラが各地でまかれるなど、共産党の追い落としを狙った攻撃も強まっています。

 日本共産党東京都委員会は、学校給食費の無償化や子どもの医療費無料化、補聴器購入費補助など、都民の切実な要求で、草の根の住民運動と力を合わせ、自民や公明などの妨害をはねのけて前に進めてきた日本共産党議員団の「宝の議席」の値打ちを広く有権者に知らせることが勝利へのカギだと強調しています。

 同時に岸田自公政権による「敵基地攻撃能力」の保有と大軍拡へと突き進む危険な道を告発。「この道を進めば大増税、国家財政の破綻は必至。大軍拡にきっぱり反対し、希望ある平和の対案を示し行動する日本共産党の支持を大きく広げてほしい」と呼びかけています。

関連記事

最近の記事

  1. 共同街宣で酒井候補らと共に訴える田村氏=4月16日、江東区  公職選挙法違反事件(買収等)で…
  2.  目黒区長選は4月21日投開票され、「みんなの目黒区長をつくる会」の前都議、西崎翔(つばさ)氏(4…
  3. 1面2面3面4面5面6面 【1面】 余暇と遊びは基本的権利 子どもの権利条約 批准から3…
  4.  待機児童、介護離職、残業、都道電柱、満員電車、多摩格差、ペット殺処分。こう聞いて、すぐに共通点が…
  5.  「裏金事件」で自民党への批判と怒りが大きく広がるなか、公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

Instagram

#東京民報 12月10日号4面は「東京で楽しむ星の話」。今年の #ふたご座流星群 は、8年に一度の好条件といいます。
#横田基地 に所属する特殊作戦機CV22オスプレイが11月29日午後、鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。#オスプレイ が死亡を伴う事故を起こしたのは、日本国内では初めて。住民団体からは「私たちの頭上を飛ぶなど、とんでもない」との声が上がっています。
老舗パチンコメーカーの株式会社西陣が、従業員が救済を申し立てた東京都労働委員会(#都労委)の審問期日の12月20日に依願退職に応じない者を解雇するとの通知を送付しました。労働組合は「寒空の中、放り出すのか」として不当解雇撤回の救済を申し立てました。
「汚染が #横田基地 から流出したことは明らかだ」―都議会公営企業会計決算委で、#斉藤まりこ 都議(#日本共産党)は、都の研究所の過去の調査などをもとに、横田基地が #PFAS の主要な汚染源だと明らかにし、都に立ち入り調査を求めました。【12月3日号掲載】
東京都教育委員会が #立川高校 の夜間定時制の生徒募集を2025年度に停止する方針を打ち出したことを受けて、「#立川高校定時制の廃校に反対する会」「立川高等学校芙蓉会」(定時制同窓会)などは11月24日、JR立川駅前(立川市)で、方針撤回を求める宣伝を21人が参加して行いました。
「(知事選を前に)税金を原資に、町会・自治会を使って知事の宣伝をしているのは明らかだ」―13日の決算特別委員会で、#日本共産党 の #原田あきら 都議は、#小池百合子 知事の顔写真と名前、メッセージを掲載した都の防災啓発チラシについて追及しました。
ページ上部へ戻る