早ければ9月にも解散・総選挙と各党とも疾走中です。岸田政権が悪法強行の限りをつくしたうえ「解散」をちらつかせ、シャットダウンした異常国会に、自民党議員も「岸田首相にもてあそばれた」とぼやき、支持率急落に大あわてしています。
そんななか、炎天下での日本共産党の練馬駅前での演説会(2日)でのこと。この日が演説会デビューとなった、たかの直美・東京28区予定候補は「夢のようです。コロナ禍で奪われそうになった命、あまりにひどい政府の無策に、入党してここにいます」、「43兆円もの大軍拡で、くらしや命を守ろうとしない政治。変えるためには日本共産党の国会議席が増えることが本当に大切です」と思いのこもった訴え。
応援にかけつけた女性は、金曜官邸前抗議に通い、脱原発スーツデモにとりくんできた方で、「私にできることは、原発はいらないと声をあげ選挙にいくこと。子どもたちに命を守る未来を手渡すため、ともに行動する国会議員が一人でも多く増えてほしい」と。
お二人の「命を守れ」「日本共産党を大きく」の思いのこもった訴えに、通行人の足も止まり、聞き入る人びとからあたたかい拍手が広がりました。
だからこそ、いま、「日本ヤバイ」の声が広がる異次元の悪政、政治のゆがみの大もとにメス入れるよう、改定版「はてなリーフ」も紹介しながら、日本共産党を大きく―マイクを握った私も力がこもり、一人だった時もあった首都東京から比例躍進を必ずと全力です。
(日本共産党衆院議員)
東京民報2023年7月9日号より